師道不覚悟のススメ2  中江藤樹が泣いている ~滋賀県教育委員会、教師の飲酒運転の罰則を緩和す  [中等科]

わしが愛国学園園長真・愛国無罪である。
滋賀県教育委員会が教師の飲酒運転の罰則を緩和したそうだ。
毎日jp/県教委:懲戒基準を緩和 教職員の飲酒運転で /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100403ddlk25040397000c.html

<引用開始>

県教委は、飲酒運転をした教職員は原則免職としていた懲戒処分の基準を、死亡・重傷事故を除き「免職または停職」に事実上緩和すると発表した。二日酔いの検挙など比較的軽い違反の場合、懲戒免職処分を取り消す判決が全国で相次いでいるためで「今まで少し厳しすぎた。飲酒運転を許すわけではない」と説明している。

新基準は1日付で適用。06年9月に初めて設けた旧基準では、飲酒運転は原則免職とし、やむを得ない理由のある場合のみ停職6カ月としていた。今回の改正で、酒気帯び運転で軽い人身事故や自損事故を起こした場合も停職にとどめることが可能とした。酒酔い運転は従来通り原則免職としている。

県内では飲酒運転による教職員の懲戒は処分基準の設定以降4件(人身事故なし)あり、いずれも免職になっている。文科省は「訴訟で処分取り消しになったのは特殊なケースのみ。基準緩和は聞いたことがない」と話している。


<引用終了>


この件は
黒マッチョニュース/【滋賀】「今まで少し厳しすぎた」 教職員の飲酒運転、懲戒基準を緩和…県教委
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1189866.html
でも取り上げられています。


ちなみにこれが滋賀県教育委員会の教育方針だ。
滋賀県HP/滋賀県教育委員会/こんにちは教育長です
http://www.pref.shiga.jp/edu/kyoikucho02/20080401.html

魚拓
http://megalodon.jp/2010-0404-1316-40/www.pref.shiga.jp/edu/kyoikucho02/20080401.html

<引用開始>
みなさん、こんにちは。 滋賀県教育委員会教育長の末松史彦です。
(中略)
では、教育における「不易」とは何でしょうか。もちろん答は何通りもありますが、私は「自立した人を育てる」つまり、自ら考え自らを律し、正しいと信じたことを実践する力を育てることではないかと考えています。
滋賀は近江聖人・中江藤樹のゆかりの地ですが、その教えの「致良知」という言葉にも、自らの良心に照らし正しいことを行うべしという永遠の真理があり、それは、子どもたちが生涯を通じた「志」ある生き方をして欲しいと願う教育の営みにも通じるように思えます。

近江の地には中江藤樹先生の教えである「良知」をはじめ、先人たちが拠り所とした「近江の心」が今なお息づいています。

 

 

 この「近江の心」はそれぞれの先人たちが生きた時代を超えて、今も変わらない大切なものであり、この「近江の心」を未来につなぐ営みが、ふるさと近江を愛する心を育て、本県が目指す「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり」につながるものと考えます。

(中略)

「滋賀県教育委員会職員の心得~先人の『近江の心』を未来につなぎます~」を定めました

 このため、私たち教育委員会職員はこの「近江の心」を再認識し、これに学ぶとともに、施策を構築し展開するにあたっての重要な視点に据えながら、次世代へとつなぐことを使命とし、以下を心得として教育行政に取り組みます。

  • 滋賀県の教育に使命感と気概を持って取り組みます。
  • 自らを律し、常に学び続ける姿勢を持ちます。
  • 教育現場を支えながら、社会から信頼され、子どもたちが行きたくなる学校づくりを進めます。
  • 意思疎通を活発にし、互いの思い、情報を共有します。

<引用終了>



果たして教師の飲酒運転の罰則を緩和することが

>自ら考え自らを律し、正しいと信じたことを実践する力を育てる

自らの良心に照らし正しいことを行うべし

>滋賀県の教育に使命感と気概を持って取り組みます。

自らを律し、常に学び続ける姿勢を持ちます。

>教育現場を支えながら、社会から信頼され、子どもたちが行きたくなる学校づくりを進めます。

これらの理念とどう繋がるのだろうか?

「冗談ではない!」(シャア・アズナブル/機動戦士ガンダム)



「学校の盛衰は全く先生の賢愚に存す。」(吉田松陰)

現世的欲望を遮断しつつ次代のために自己を捧げるところにこそ、教育者の教育者たる真の氏名はある。」(森信三)

これらの言葉のとおり、
己を律することができない教師など最早教師ではない!
己を律し、人としての正しい生き方=道徳を教えてこそ教師の名に値するのだ!

「人間に生まれて徳をしり道をおこなわざれば、人面獣心とて、かたちはにんげんなれども、心はけだものとおなじ。」(中江藤樹)

[意味:人間に生まれて徳を知り人としての道をおこなわなければ、人面獣心と言って、姿形は人間でも、心は獣と同じである。]

「凡そ生まれて人たらば、宜しく人の禽獣に異なる所以(ゆえん)を知るべし。」(吉田松陰)

[意味:およそ人として生まれたならば、当然人が禽獣と違う理由を知るべきである。]


では飲酒運転をやらかした
”師道不覚悟”の教師をどうすればいか? 
生徒の親、そして市民らが教師としてふさわしくない者を弾劾し教育現場から追放するしかないのだ。 

教師たちよ、職を失いたくなければ 

まずその身を正せ


その後で
子供たちに人としての 

正しい生き方を教えよ!

己を正してしかる後に人に教へばまた誰があえて従はざらんや。<中略>己を正すの学、勤めずんばあるべからず」

[意味:自分を正しくしてその後で人に教えるのであればどうして従わない人がいるだろうか。ありはしない。<中略>自分を正しくする学問に励まないようではいけない。](吉田松陰)

 

 


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タグ:教育


2010-04-04 17:00  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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